映画 パリ13区 愛を求めてもがいている
- Chihiro.M.Parfums
- 2022年5月1日
- 読了時間: 2分
映画パリ13区 見てきました。
フランス映画ですので性的描写が大胆なため、苦手な方にはオススメしません。
見た直後はよくわからなくて、何の映画だったんだろう???と頭の中はてなマークばかりでしたが帰り道、眠る前、何を表現していたのだろうか?と考えを巡らせていく中で何となくぼんやり見えてきたことを書きます。
この映画は3人のストーリがあります。1人目はコールセンターで働く台湾系フランス人のエミリー、エミリーは近くの施設に入っている祖母のマンションに住んでいて、ルームメイトを募集しています。そこに、2人目であるエミリーのルームメイトを希望するアフリカ系フランス人の高校教師のカミーユがやってきます。
この2人は身体の関係を持つのですが、ルームメイト以上人はなりません。
カミーユは教師仲間の気になっている女性を部屋に招待し、その間エミリーはパーティーに出かけてMDMAを飲んでハイになった状態で帰宅します。カミーユがいない間もその教師仲間の女性はお部屋にいて、エミリーが意地悪でジョークを言うのですがそのことでカミーユは振られ、エミリーと喧嘩になります。
3人目は、33歳でソルボンヌ大学に復学したノラ、他の学生より年上のノラは同級生に馴染めずにいます。
パーティーに誘われたのですが、そこに金髪のウィッグで参加したところ、元ポルノスターのアンバー・スウィートと勘違いされ、スマホで画像や動画を拡散され大学に居づらくなります。
その後、ノラは元々ボルドーで不動産を手伝っていたということもあり、たまたま資格勉強のために教師を1年休んでいる間に知人の不動産を手伝うことになったカミーユの求人に募集し、お店で働くことになります。
私は、このズケズケ言いたいことを言って、サラッとしているこの関係好きなんですよね。
大喧嘩して、次の日にはというか30分後にはケロッとしている、そんな感じが好きです。
それはそれ、これはこれ、考え方ややっていることと人物を切り離して付き合える、そんなちょうどいい距離感を保てる付き合い方ができる人間関係、いいですね。
私もまだまだ上手く切り離せて相手を見ることができていないので、もっとフラットにそうありたい。

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